神栖市議会 2023-03-06 03月06日-03号
今までは、カラオケやグラウンドゴルフ、生きがい講座など生き生きと健康に生涯を過ごしておりましたが、コロナにより行動制限があり、生きがいや自分たちの生活リズムも崩れ、私たちの生きがいづくり支援も考えていただきたいとよく伺います。また、仕事一筋で定年になり、なかなか趣味や地域との関わりもなく、どちらかと言いますと家にいることが多くなり、体の不調や認知症などの傾向も早まるなどの声も伺っております。
今までは、カラオケやグラウンドゴルフ、生きがい講座など生き生きと健康に生涯を過ごしておりましたが、コロナにより行動制限があり、生きがいや自分たちの生活リズムも崩れ、私たちの生きがいづくり支援も考えていただきたいとよく伺います。また、仕事一筋で定年になり、なかなか趣味や地域との関わりもなく、どちらかと言いますと家にいることが多くなり、体の不調や認知症などの傾向も早まるなどの声も伺っております。
市では、介護保険制度改正に伴う平成27年度からの新たな地域支援事業や総合事業の中で、地域での助け合い活動による介護予防事業や、生きがいづくり支援事業の実施に向けて取り組みを始めたところでございます。
生活支援や介護予防、生きがいづくり支援においても、一部では高齢者が高齢者を支える仕組みを構築していく必要がございますし、高齢者に限らず子供たちや現役世代が活動できる仕組みを構築していくことも必要です。この仕組みづくりについては、計画の中の地域で支え合う生活支援サービス体系をつくるという施策の中で推進してまいりたいと考えております。
その主な活動は、行政や地域と連携の下、生きがいづくり支援事業や地区コミュニティで開催するふれあい健康クラブ、ふれあいサロン事業などでの活動に関わっていただいております。また、日立市シルバーリハビリ体操指導士会独自の活動として、シルバー広場やシルバーリハビリ体操教室などを市内6ブロックにおいて組織化され、全体で約80箇所において展開しております。
その結果、更なる介護予防への参加が必要であると判定された対象者に対しましては、生活機能の維持・向上を図るための生きがいづくり支援事業や訪問型介護予防事業など二次予防の周知を図るとともに、事業参加を勧奨してきたところでございます。
このため、市といたしましては、平成12年度には高齢者に基本的な生活習慣を指導する生活管理指導短期宿泊事業を、平成13年度には生活機能の維持向上を図るための生きがいづくり支援事業という介護予防事業をそれぞれ社会福祉事業団に委託し、一般の社会福祉法人とは違った先駆的な事業展開をしているところでございます。
この把握事業の結果、要介護等状態になるおそれの高い方には、生活機能の維持・向上のため、軽度のスポーツや趣味活動を行います生きがいづくり支援事業でございますとか、生活機能の低下を把握して相談や指導を行います訪問型介護予防事業など、二次予防事業の利用を勧奨しているところでございます。
村では高齢者支援の一環としまして、平成18年度からNPO楽々茶の間に生きがいづくり支援事業を委託し、平成20年度からは社会福祉協議会にふれあい型食事サービス事業を委託し、それぞれの事業を実施してきたところでございます。NPOによる生きがいづくり支援事業は、専門的なノウハウを生かした村内全域での活動を展開しております。
また、これまで高齢者福祉施策として公費で見てきた家族介護用品購入費助成事業や配食サービス事業、生きがいづくり支援事業、ふれあいサロン事業などが介護保険の地域支援事業として再編されました。このことなども保険料値上げの要因と1つとなっています。こうした事業を充実し、介護予防をしっかりやろうとすれば保険料の値上げに連動する仕組みになったことは、福祉と後退と言わなければなりません。
本市におきましては、高齢者が地域の中で自立した生活が送れるよう、ふれあいサロン、生きがいづくり支援などの介護予防事業や、配食サービス、市の独自事業であるひとり暮らし高齢者への電話基本料助成などの生活支援サービス事業に取り組んでまいりました。
福祉の分野では、地域の高齢者やボランティアの方々が集会所などの身近な場所を利用して、趣味や教養、健康増進などを目的にした交流の場としてふれあいサロンを開設し、また、外に出る機会が少ない方を対象にした送迎サービスつきの生きがいづくり支援事業、通称元気デイサービスを実施しております。